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失敗しない家づくりのためにはじめようUseful Information
住宅イベント活用術
注文住宅やリフォームを成功させるポイントの1つは、モデルハウス、オープンハウス、構造見学会、セミナー・説明会などの住宅イベントに行き、実際に見て触れて感じてみることです。家づくりの段階に合わせ上手に住宅イベントを活用しましょう。
住宅イベントを利用するまでのSTEP
家づくりを検討する- 「結婚」「出産」「子どもの成長や独立」「親との同居」など生活スタイルの変化により、注文住宅、リフォーム・リノベーションを考えはじめる。
住まいの情報収集- 安心・信頼の住宅パートナー探しのイエルカムやインターネット、雑誌などで注文住宅やリフォーム・リノベーションの情報を調べる。
住宅イベントへ行く- 気になった住宅パートナーや施工事例を見つけたら、その住宅パートナーが開催している住宅イベントへ行ってみる。
住宅イベントを利用するタイミングは?
- 家づくりの初期段階
- 近くで開催されているモデルハウスやオープンハウスの住宅イベント情報をチェックし、どんな雰囲気なのか見学に行きましょう。総合住宅展示場も様々なタイプの住宅を比較検討できるので良いでしょう。
- 家づくりのイメージができてきた
- 依頼を検討している安心・信頼の住宅パートナーが開催している住宅イベントや、好みのデザイン・プランのモデルハウス・オープンハウスに狙いを定めて参加すると良いでしょう。
1、住宅イベントってなに?
住宅イベントとは、安心・信頼の住宅パートナーさんが家を欲しい人のために自社の住宅を紹介したり、マイホームを建てるために必要なお金などの知識や情報を提供する催し物のことです。安心・信頼の住宅パートナー探しのイエルカムでは、モデルハウス、オープンハウス、構造見学会、セミナー・説明会、その他イベントと、5つのイベント種別で検索できます。
モデルハウス住まいのイメージをふくらませるのにベスト!
安心・信頼の住宅パートナーさんの自社住宅商品のPRのための展示用の住宅です。安心・信頼の住宅パートナーさんの得意なスタイルで建てられており、その住宅パートナーさんの特色がよくわかります。ある程度の期間が過ぎると売却されるモデルハウスもあります。
- メリット
- モデルハウスは、住宅設備機器や仕様を検討したり、住まいのイメージをふくらませるのに向いています。またインテリアコーディネートを参考にしたり、住まいのトレンドを確認できます。
- デメリット
- PRすることが目的ですので、坪数が通常の設定より大きく建てられている場合も多くあります。見学するときは、自分たちが予定している敷地のサイズにすると、どのくらいになるのかを考えなければなりません。また使用されている建材や部材も、標準仕様なのかオプションなのかも確認しておくと良いでしょう。
オープンハウスなんといってもリアル! 周りの住環境もチェック!!
実際に住む人がいる住宅を、期間を限定して家を欲しい人に公開している住宅イベントです。完成した注文住宅を完成見学会や内覧会として公開していたり、建売住宅や中古住宅の物件を公開しているものがあります。安心・信頼の住宅パートナー探しのイエルカムでご紹介しているオープンハウスは、住宅パートナーさんが実際に施工依頼を受けて建てた住宅です。注目の狭小住宅や二世帯住宅が公開されている場合もあります。
- メリット
- なんといっても実際に住むことを前提としているので、間取り・空間の大きさが現実的で、取り入れている建材や住宅設備機器も参考にしやすいのが特徴です。また、その安心・信頼の住宅パートナーとお施主様ならではの住まいのアイデアを参考にすると良いでしょう。
- デメリット
- お施主様が入居を控えているため、開催は短期間の場合が多いです。
※オープンハウスを見学するときのマナーについては、注意することも参考にしてください。
構造見学会ちょっと難しい?少し勉強してからの方が良いかも。
完成してからは、見ることのできない住宅の内部構造を公開しており、工法・構造の特徴、耐震や断熱性などの解説を受けられます。オープンハウスやモデルハウスのようなわかりやすさはありませんが、住まいの安心面を考えるうえで大切な見学会です。また住宅パートナーさんは、採用している内部構造に自信をもっているからこそ構造見学会を行っているともいえます。一度見ておくと、注文住宅やリフォーム・リノベーションのプランづくりに役立つでしょう。
セミナー・説明会家づくりの知識を得るのにぴったり!下調べしてから参加しよう。
家づくりのノウハウや資金計画、税金、土地、間取り・プランに関すること、シュミレーションなど様々なテーマで実施されており無料のものも多くあります。プロの話を聞くことができ、わからないことを相談できる良い機会です。またその住宅パートナーさんの強みがわかったり、相性を探ることができます。
その他イベント楽しくためになるがいっぱい!
上記に分類されない住宅関連の工場見学会や、お施主様が実際に暮らしている家をめぐるバスツアー、モデルハウスへの宿泊体験、子供向けの木工教室など、各住宅パートナーで趣向をこらした様々な住宅イベントを紹介しています。
2、住宅イベントはどこに行ったら見れるの?
モデルハウスやセミナー・説明会であれば住宅展示場、オープンハウスや構造見学会はその注文住宅やリフォーム・リノベーションの建設現場、その他イベントは住宅展示場などそのイベントによって様々です。住宅イベント情報を検索するときに、開催場所を確認しましょう。 住宅イベントは、家づくりに関するものだけではなくキャラクターショーやお祭りを一緒に開催していたり、家族みんなで家づくりを楽しめるような工夫がいっぱいです。ぜひ上手に利用しましょう。
- ちなみに住宅展示場とは
- 注文住宅やリフォーム・リノベーションを行うために、比較したり参考にするためのモデルハウスをまとめて展示してある場所です。ハウスメーカーさんなどが自社商品のモデルハウスを展示している単体の住宅展示場と、複数の住宅パートナーさんのモデルハウスが展示してある総合住宅展示場があります。その住宅パートナーさんにより、「住宅公園」「モデルハウス」と称している場合もあります。
3、住宅イベントに行くと何が良いのでしょうか?
住宅イベントへ行くと、情報収集や間取り図からだけではわからない家具を配置したときのサイズ感や空間の広がり、実際に見てふれて機能をチェックできる、生活するイメージをふくらませられることがあげられます。また、得意な外観や内観のデザインを比較したり、取り入れている構造や工法、アフターサービスについての説明を直接受けられる、また住宅パートナーとの相性や雰囲気を感じることができます。
参加するときには
- 1. メジャーや筆記用具、資料を入れるカバンやエコバッグを用意し歩きやすい靴で参加する。
- 2. 住宅カタログなどの資料をもらってきたり、必要に応じてメモをとる。
- 3. 参加後に資料の整理をしたり、家族で話し合い見学した住宅や住宅パートナーの印象をまとめる。
しつこくされたらどうしよう?
住宅イベントに参加すると、「しつこく営業される」「アンケートの記入を強要される」「自分たちのペースで見学できない」、その住宅パートナーによっては「紳士な対応をしてくれない」など不安・不満要素もあるでしょう。そういった住宅パートナーの対応を見て、自分たちにベストな提案をしてくれる安心・信頼の住宅パートナーを選ぶ良い機会にすると良いでしょう。住宅パートナーさんともコミュニケーションをとりながら、納得のいく家づくりをしましょう。
注意すること
見学する住まいは、売却やお施主様の入居を控えている場合もあります。素足での見学はしない、用意された手袋やスリッパ等を利用する、子供から目を離さない、他にお客様がいる場合は見やすいように互いに配慮をする等、マナーを守って見学しましょう。また、営業担当者の許可なく室内を撮影することもやめましょう。